irodori

最近ようやく日本でもtwitterが流行の兆しを見せ始めましたね。始める前はどこが面白いんだろうなーと思っていたんですが、やってみるとすごい、はまる！

twitterの魅力というと、やはり「即時性」「手軽さ」というところにあるのではないかと思います。Firefoxのアドオンなどを利用すると、だら だらチャットをしているような気分にもなってきます。twitterの中ではコミュニティーも形成され、mixiなどのサービスに近いものがありますが、 日記を書いてコメントをして･･･というような煩わしさ（いわゆるmixi疲れ）がないのも、流行の一因かもしれません。

日本では公職選挙法違反という判断がされてしまいましたが、アメリカのオバマ大統領が選挙戦でtwitterを利用したりという風に、時流に乗ってツールや表現を上手く使いこなす「先取り」というのは大きな力を持っていると思います。

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」があそこまで流行・成功をしたのは、コンテンツ自体の力というのもありますが、youtubeという新しい媒体を（初期は本位ではなかったとはいえ）利用し、その有効性を大いに活かしたというところにあると思っています。

今後どういった技術や媒体が生まれてくるのか、どういった表現の可能性が生まれてくるのかは未知数ですが、既存のものだけに捉われず、新しいものとその活用方法を考え、使いこなしていくことがこれからのコンテンツビジネスの成功の鍵になっていくんだろうなぁと最近よく考えてます。

そんなわけで今週は、先取りの力について考えるあまのでした。